
YouTube広告収益の3つの重要ポイント!
By: BBTVジャパン
1月 26, 2017
今回はYouTubeチャンネル運営における収益に関しての知っておくべきポイントをご紹介いたします。今後のチャンネル成長やコンテンツ戦略に、ぜひご活用ください!

広告単価は一年を通して変動する!
YouTubeで広告が表示されるのは、広告主(広告を出す企業や団体)が存在するためです。
広告主は広告掲載の機会をオークション形式で購入しています。オークション形式のため、広告を出したいと考える広告主が多い時期は広告単価が高く、あまりいない時期は低くなる傾向があります。また、広告を出すジャンルにより、広告単価は大きく変わってきます。
高額な費用を広告費として出せるのは、ほとんどのケースにおいて「企業」であるため、一般的には、企業の決算月には広告単価が高くなると言われています。3月・6月・9月・12月に広告単価が高くなりやすいというデータがあります。特に年度末の3月と、クリスマス商戦が繰り広げられる12月には、広告単価が高騰する傾向があります。
そのため、広告予算を既に出し切ってしまった1月は広告単価が下がり、他の月に比べて視聴回数が増加した場合でも、YouTubeチャンネルの広告収益は減ることが考えられます。
企業を惹き付けるチャンネルは、広告単価が上がる!
広告主はどのような地域、性別、年齢層、興味・関心を持つオーディエンスを対象に展開を行うのか、細かく決めた上で広告展開を行います。
チャンネル成長戦略やコンテンツ戦略を考える際に、ターゲット視聴層を細かく設定しておくことが重要であることを、BBTVパートナーの方々にはよくアドバイスをさせて頂いていますが、広告収益を上げることを目標とする場合、広告主に「チャンネルを宣伝の場所として使いたい」と思わる運営を行うことが重要となります。
チャンネル運営を続ける中、広告主目線で、良質なコンテンツ、良質な宣伝の場とは何なのかを、たまに考えてみるのもオススメです。
10分以上の動画にだけ設定可能な「ミッドロール広告」を使って広告を増やす!
動画の長さが10分を超える動画にのみ設定可能な広告機能「ミッドロール広告」は、動画の初めだけではなく、自分の好きなタイミングで広告を挿入することができます。
視聴回数よりも視聴時間の長さ、視聴者維持率の高さが動画の評価を上げる要素であると言われています。
この知識をチャンネル運営に効果的に反映させることにより、収益を大幅に増やすことが可能になります。
収益を増やしたいから、ただむやみに動画の尺を10分以上にするのはNG。10分以上の動画とするのであれば、10分以上の作品としてのクオリティが高いものでなければいけません。また、広告は視聴者にとっては、視聴を遮る邪魔な存在にもなりかねません。視聴者そして広告主目線で、広告を入れるタイミングは戦略的に決めるようにしましょう。例えば、動画の内容やコーナーが切り替わるタイミングなどに設定することはオススメです。
設置する広告の数も重要であり、一般的には、10〜15分程度の動画に2〜3個、20分以上の動画でも5個以内におさめるのが効果的であるとされています。
YouTube広告の特徴をしっかり理解しておくことが、勝敗を決めます!ぜひこの機会に、視聴者そして広告主目線で、チャンネル運営を見直しましょう!
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